好きなだけ吸って吐けるほど幸せのある社会

幸せとは、自分には関係のないものか、遠くにあるもので、手に入れるのが難しいというのが常識のようになっているような、そんな風が僕が生まれた頃から今に至るまで社会に吹いています。

しかし僕は思うのです。幸せであること、幸せになることは、吸って吐ける空気のようにありふれたものであって良いはずだと。

人から好かれて、お金を稼げて、健康でいられることは当たり前。極端に言えば、感謝するのを忘れてしまうくらいに。

道路が平らに均されて、歩きやすい道しか歩いていないことに、今僕が書くまで、きっとその有難さを忘れていたのではないかと思います。そういう考えもしなかった当たり前のレベルを上げていくということでしょうかね。

幸せであることが、当たり前じゃないのは、社会の構造に問題があって、あなたの問題ではないことがほとんどかもしれません。

比較するのをやめるのも大事だとは思いますが、比較してもなお幸せだったらいいじゃない。違いを楽しめばいいのだから。

社会の構造に問題があるなら、幸せであることが当たり前になる社会構造を作ればいい。じゃないと、使命なんて考えてられないのが現実。ある程度満たされていないと、社会を良くしたいという思いを持つのは難しい。

まず幸せの中に連れていって、人生の本番はそれから。

「ここにくれば、現世での欲望を一通り叶えてやる。その後でこの世界の役に立て」

まだまだ道は先ですが、こんなことを自信をもって言える理想郷を、Rusicに作りたいですね。